外付けハードディスク等に保管していた旧上出来BEST(Ver.6)のバックアップデータを上出来BEST８へ取り込むには、旧上出来BEST(Ver.6) と上出来BEST８のデータ形式が全く異なるため、上出来BEST８に対応した形式へのデータコンバートが必要になります。
以下に紹介する方法は、株式会社ピースネットが配布する「上出来BEST(Ver.6)上出来BEST8 データコンバートツール」を使った手順です。
「データコンバートツール」のダウンロードはこちらからどうぞ
旧上出来BEST(Ver.6)は、2016年7月31日をもちましてすべてのサポートを終了しております。
1旧上出来BEST(Ver.6)のバックアップデータを上出来BEST８へ取り込む方法
以下に紹介する手順では、コンバートツールを使用します。
お使いのパソコンに、コンバートツールをインストールした後、以下の手順に沿って旧上出来BEST(Ver.6)のバックアップデータを上出来BEST８へ取り込んでください。
同じパソコンの上出来８へバックアップデータを取り込む方法
【ダイレクト取込み】
- 「上出来BEST(Ver.6)データコンバートツール」を起動します。
- ボタンをクリックし、保管してあった旧上出来BEST(Ver.6)のバックアップデータ保存先を開きます。
- 【台帳】フォルダ ＞ 【data】フォルダ ＞ 台帳.MDB ファイルを開きます。
- 取り込みたい工事名称すべてに チェック を付け決定ボタンをクリックします。
- 取り込みたいシステムすべてに チェック を付けます。
※マスターの複写に関して･･･
マスターファイルが存在するシステム名が記載されてあります。マスターファイルも出力したい場合はシステム名にチェックを付けてください。
なお、上出来BEST８で既にマスターを入力済みの場合、マスターの複写は選択しないでください。
※ユーザー作成分に関して･･･
ユーザー書式がある場合で、上出来BEST８へ取り込みたい場合は、該当するシステム名にチェックを付けてください。 - ” Ver8の出力先 ” 項目でに チェック を付け、ボタンをクリックします。
上出来８のバックアップデータとしてコンバートのみ行う方法
- 「上出来BEST(Ver.6)データコンバートツール」を起動します。
- ボタンをクリックし、保管してあった旧上出来BEST(Ver.6)のバックアップデータ保存先を開きます。
- 【台帳】フォルダ ＞ 【data】フォルダ ＞ 台帳.MDB ファイルを開きます。
- 取り込みたい工事名称すべてに チェック を付け決定ボタンをクリックします。
- 取り込みたいシステムすべてに チェック を付けます。
※マスターの複写に関して･･･
マスターファイルが存在するシステム名が記載されてあります。マスターファイルも出力したい場合はシステム名にチェックを付けてください。
なお、上出来BEST８で既にマスターを入力済みの場合、マスターの複写は選択しないでください。
※ユーザー作成分に関して･･･
ユーザー書式がある場合で、上出来BEST８へ取り込みたい場合は、該当するシステム名にチェックを付けてください。 - ” Ver8の出力先 ” 項目でに チェック を付けます。
- ボタンをクリックし、出力先を指定します。
※この時新たにフォルダを作らなくても、バックアップ実行時に「上出来BEST８バックアップ」フォルダを自動生成します。ただし、バックアップ指定先に既に同名フォルダが存在していた場合、データが混在し、取り込み時エラーとなる場合がありますのでその場合は、バックアップ先に新たにフォルダを作成してください。 - ボタンをクリックします。
- 保管したデータは、上出来BEST８の「新規台帳に取り込み」機能よりいつでも取り込みが可能です。