法面展開図入力で、図形の接続方法いろいろ教えます。

法面展開図 入力画面の「接続辺」に、アルファベットの辺記号(時計回りに A/B/C )を入力しますが、そのほか「/(スラッシュ)」での切り離し指定以外にも指定できる項目がたくさんありますので、それらすべてをご紹介します。

1図形番号を指定して接続する方法

  1. 接続させたい図形の行番号と、辺記号 を接続辺に入力します。

接続する図形を指定する

番号 計算式 変更 GRP 接続辺 実測値
1 三角形 1 1 C 4.000 3.000 3.000
2 三角形 2 1 C 3.000 2.000 4.000
3 三角形 3 1 C 4.000 8.000 6.000
4 三角形 4 1 B 8.000 8.000 7.000
5 三角形 5 1 C 7.000 3.000 8.000
6 三角形 6 1 C 8.000 7.000 4.000
7 台形 7 2 4B 3.000
8 台形 7 2 C 3.000 3.000

2ヘロンの接続辺を消して、疑似台形化する方法

ヘロンの疑似台形処理

  1. 2番目に作成したヘロンの接続辺に *(アスタリスク)を入力します。
番号 計算式 変更 GRP 接続辺 実測値
1 三角形 1 1 C 5.000 3.000 5.200
2 三角形 2 1 C* 5.200 3.000 3.200

2接続する辺の基点を逆にする方法

接続の基点を逆にする

  1. 基点を移動させたい展開図の接続辺に +(プラス)を入力します。
番号 計算式 変更 GRP 接続辺 実測値
1 三角形 1 1 C 3.000 5.000 4.000
2 三角形 2 1 C+ 2.000 2.500 1.500

2距離指定により基点をずらす方法(プラス方向)

距離指定により基点をずらす(プラス方向)

  1. 基点を移動させたい展開図の接続辺に +(プラス)任意距離を入力します。
番号 計算式 変更 GRP 接続辺 実測値
1 三角形 1 1 C 3.000 5.000 4.000
2 三角形 2 1 C+1.000 2.000 2.500 1.500

2距離指定により基点をずらす方法(マイナス方向)

距離指定により基点をずらす(マイナス方向)

  1. 基点を移動させたい展開図の接続辺に -(マイナス)任意距離を入力します。
番号 計算式 変更 GRP 接続辺 実測値
1 三角形 1 1 C 3.000 5.000 4.000
2 三角形 2 1 C-1.000 2.000 2.500 1.500