国土交通省における電子納品は2001年から順次対象案件を拡大し、2004年4月からは、業務・工事すべてにおいて「電子納品」が始まっています。
一言で電子納品といってもすべてが同じというわけではありません。また、設備を整えたり作業にはそれなりに時間と手間がかかります。そのような作業を代行、またはサポートしお客様の負担を軽減するお手伝いをいたします。
必要書類・電子納品レベルなど、事前協議やお客様の内容・要望を十分に考慮し、安心してお任せいただけるよう十分なチェックと技術を備えてお待ち致しております。
尚、電子納品に係るすべての業務を委託する、若しくは電子納品業務における部分的な作成依頼(CAD図面変換など)もお請け致しております
発注機関 | 国土交通省・農林水産省・防衛省・文部科学省・厚生省・東中西日本高速道路・日本下水道事業団・その他各省庁・各都道府県・市町村あらゆる「工事完成図書」及び「土木設計業務」に対応致しております。 |
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対象案件 | 一般土木工事・電気通信設備工事・機械設備工事・官庁営繕事業・造園工事・港湾事業・道路施設台帳・道路工事完成図 |
サービスの内容
部分業務請負
文書変換 | Excel、Wordなどで作成したファイルをPDFに変換します。 必要に応じて報告書など紙媒体の文書をスキャニングします。 |
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写真データ作成 | 写真データをデジタル写真管理情報基準(案)等に沿った形でPHOTO.XMLを作成 |
図面データ変換 (SXF変換) |
DXFやDWGなどといったファイル形式の汎用CAD図面を、電子納品のフォーマット形式であるP-21やSFCに変換します。 レイヤ、用紙サイズ、余白などの国土交通省チェックレベルへの修正。 線種、線幅、色、文字などのCAD製図基準(案)レベルへの修正。 |
工事完成図書作成 (禁則文字チェックなど) |
電子納品提出ファイルを電子データ形式にまとめます。 禁則文字チェック・変換や入力項目などのチェックなども行います。 |
納品媒体作成 (CD/DVD、ウイルスチェック、エラーチェックなど) |
データを電子納品媒体(CD/DVD)へ書き込みエラーチェック・ウイルスチェック・ラベル印刷まで行います。 |
作業フロー
電子納品に係るすべての業務を委託する場合
電子納品成果物作成請負の主な作業の流れです。
以下のフロー図は、電子納品に係るすべての業務を弊社へ委託する場合の工程です。尚、電子納品のレベルや基準によって若干内容が異なります。
その他、電子納品に係るすべての業務の中から、「一部分」の工程のみを弊社に委託することも可能です。
いろいろな理由により作業が困難な業務のみ弊社にご依頼頂くことで、必要なコスト及び手間を最小限に抑えることができます。
運用方法・工事内容の確認
事前協議内容の確認
※必要があれば立会います
データ電子化の指導・ファイル整理方法の指導
※既存のソフトウエアで作成・整理を希望される場合は要相談
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- 提出書類
- 従来通りに作成・管理して頂きます。
紙・エクセル・ワード・PDFなど
種類毎にフォルダに分けて管理して頂きます。
- 写真データ
- 従来通りに作成・管理して頂きます。
既存のソフトウエアで作成・管理される場合はXML形式でのお預かりとなります。
印刷物として管理されている場合はファイルをそのままお預かりし電子データへ変換します。
- 図面ファイル
- 従来通りお使いのCADソフトで作成して頂きます。
メール等によりデータお預かり
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- 書類データ作成
- お預かりしたデータを必要に応じてスキャニング・PDF変換などを行い、電子納品データを作成します。
- 写真データ
- 必要に応じてデータを作成・管理し、基準案に対応した電子納品データを作成します。
※XML形式でお預かりした場合は、そのままデータとします。
- 図面データ作成
- 汎用CADデータの場合はSXFフォーマット形式に変換。
国土交通省チェックレベル修正(レイヤなど)
CAD製図基準レベル修正(線種・色・文字など)
電子納品成果品の作成
エラーチェック・ウイルスチェック
CD/DVD作成(3部) 正・副・依頼主様保管用
ラベル印刷
ご依頼主様へ電子納品成果品の納品